探偵トリビアの館~探偵豆知識~

探偵について調べていると、本当なのかウソなのかよく分からない情報がたくさんインターネット上にありますよね。 ここは「探偵のリアルな情報が知りたい!」という方に向けた、情報発信ブログです。 本当に役に立つ本物の探偵知識を紹介します。

人探しを探偵に依頼するメリットとは?

 

このブログでも何度か取り扱っていますが、事情があり人探しをしたいという方はかなり多くいらっしゃいます。

人探しをするためには、自分自身で探す方法もあります。


ですが、自分で探す場合、莫大な時間と手間がかかるというデメリットがあります。
どうしても限界がありますし、さらに人間一人をこの広い社会で見つかる可能性は、とてつもなく少ないのです。自分で雲隠れしたケースは特に、見つけるためには非常に労力がかかります。

 

そこで、疲弊する前に、人探しは探偵に依頼してしまいましょう。
以下のようなメリットがあるからです。

 

 

 

1.探している人物の見つかる確率が上がる

人探しを探偵事務所に依頼してしまえば、見つかる確率はかなり上がります
プロ独自の捜査方法があるからです。

探偵事務所の場合、同じ人探しでも、プロの技術や情報網を駆使して、人探しを行うことができます。
また、一般人では、知りえないような情報を知ることができたり、探しにくいエリアなどにも聞き込みをしたりすることができるのです。
素人の場合、他人に質問をしたり、聞き込みをするのは、難しい面がありますが、探偵事務所に依頼した場合、これらが容易になりますので、人探しの成功確率は高まるといえるでしょう。

 

2.人探しをしていることを誰かに知られずに済む

探偵事務所に依頼をした場合、守秘義務がありますので、人探しをしていることを人に知られずに済みます。
自分で探した場合、情報の提供をSNSで求めたり、看板を作ったり、といったように大掛かりになりがちですので、ちょっとした理由での人探しは難しいものです。情報提供の受付を自分の個人の電話番号にしてしまうと、個人情報の流出も心配です。

誰かに知られず、本人にだけコンタクトをとりたいような人探しであれば、探偵に依頼したほうが、誰にも知られずに済むのです。

 

3.自分の時間を無駄にしない

そして、人探しを探偵事務所に依頼してしまえば、自分の時間を削ってまで探す必要がありません。これはかなりのメリットです。
最初に、探したい人物の情報を探偵に渡せばそれで済みます。
昼夜気を張る必要もありませんので、心穏やかに過ごせます。そして自分の仕事などに集中もできるでしょう。

 

この他にも、探偵事務所に人探しの依頼をするとたくさんのメリットがありますので、人を探したいときは、念頭に置いてみてください。

探偵の調査力はどんなこと? 探偵に必要とされている調査力

探偵社に調査を依頼する際には、やはり、素人ではできない調査を期待しています。
所属する調査員や探偵社自体の「調査力」はかなり重視したいでしょう。


では、探偵の調査力って、どんなことなのでしょうか?

今回は、探偵に必要とされている調査力についてご紹介します。

 

 

★結果を残す探偵の個人能力は訓練で培われる

そもそも探偵は、そう名乗っているからと言って何か特別な力を使えるというわけではありません。
しかしそれでも依頼された内容に沿ってしっかりと結果を残していける…。
そこに隠されているのが調査力ということになるのですが、それは日々の徹底した訓練から生まれています。

例えばターゲットを注意深く見る観察力、リスク回避のための注意力に、見たこと聞いたことを忘れない記憶力、そして長時間の調査にも耐えうる体力や気力など、多種多様な能力を培い、自分のものにしている必要があるのです。

こういった能力は、目で見てわかるものではないことから、契約前にその探偵社で行われている研修や訓練の内容を聞いてみたり、その上で依頼内容に沿った調査が期待できるか判断する必要があります。

 

★機材のハイテク化によって結果が得やすい

また、調査員自身の能力以外にも、そのバックアップ体制やプロ仕様の調査機材を取り揃えているかも確認したいポイントです。


特に後者の機材に関しては、証拠写真の撮影に使う一眼レフカメラやビデオカメラ、盗聴器調査の場合はスペクトラムアナライザなど一般の人では扱えるような機材もしっかりと使いこなせることが必須です。
前述の通り、いくら探偵とはいえ、その身ひとつでできることには限界があります。

 

そのため、探偵社側がしっかりとした機材を揃え、それらを探偵が自由に利用し、調査に役立てられる環境が必要不可欠なのです。こうした環境の有無や充実度も、探偵社選定の重要なポイントとなるでしょう。

 

★費用や契約内容だけで探偵をえらばないように!

探偵社を選ぶ際、つい料金や費用、そして契約内容に目が行きがちです。
無論これらも非常に大切なポイントなのですが、それらと合わせて、そもそもその探偵社がきちんとした調査力のある探偵社なのか、という点も確認するようにしましょう。

そうすることで、能力の低い事務所に騙されるようなこともなく、希望する調査結果を得られやすくなります。確認すべき点も多く大変だとは思いますが、決して安くない費用を支払うことになりますので、後悔のないよう行動することが大切です。


高い調査力を誇る探偵社であれば、その費用が相場より高額であっても納得できますし、むしろ多少高い料金を支払ったとしても、より確実に調査を遂行してくれるところを選びたいものです。

大手探偵事務所の方がいいのか? 大手の探偵の特徴と強み

探偵事務所には、個人が経営する小規模の事務所と、各地に支店を構えているような大手の事務所があります。

どちらの方が良い・悪いというものではありませんが、
個人経営の探偵事務所と大手の探偵事務所、それぞれに特徴があります。

今回は、大手の探偵事務所の特徴と、強みや弱みについてご紹介します。

 

 

★大手の探偵事務所の特徴

大手と言われる探偵事務所には、次のような特徴があります。

  • 全国各地に支店がある
  • 所属している調査員の人数が多い
  • 調査員や事務員のほかに、カウンセラーがいる所もある
  • 経営年数が長い
  • 調査用の機材や車両が豊富にそろっている
  • 探偵学校を経営している所もある

などです。

 

★個人経営の探偵事務所との違いと強み

では、個人経営の探偵事務所と比較したとき、
依頼者にとっては便利な、強みの部分がどのようなものがあるのでしょうか?

思いついたものをあげていくと、

  • 遠方での調査にも対応してもらえる
  • 調査員の数が多いので、調査の順番待ちが少ない
  • メディア出演したことのある探偵だと、安心感がある
  • 調査力が高い探偵事務所が多い

といったものがあるでしょう。

全国各地に支店がある大手の探偵事務所なら、各支店と連携して、広範囲での調査も可能です。
もちろん、個人経営の探偵事務所でも全国の調査に対応している所はありますが、依頼が立て込んでいるときには対応してもらえない場合もあります。

 

逆に弱みかもしれない部分は、

  • 調査力に個人差がある可能性がある
  • 個人経営より料金が高い場合もある

といったところでしょう。

探偵事務所として規模を大きくするためには、それなりの実績が必要です。
そのため、大手の探偵事務所には、ある程度高い水準での調査力が伴っています。

ただし、調査員の人数が多い分、調査員の実力に個人差やムラがあり、教育が行き届いていない所もあります。
大手の探偵事務所でも、丁寧な教育がされているかどうかは、各事務所次第です。

個人経営の探偵事務所より料金が高い場合がある、というのは、大手は広告費や人件費にかかる出費が多いためです。
しかし、中には費用削減の工夫をして、料金を安く抑えている大手の探偵事務所もあります。


★大手の強みや弱みを理解して依頼しよう。

このように、大手の探偵事務所には、大手だからこその強みがあります。
一方で、大手であるがゆえの欠点があることも事実です。

その弱みをカバーし、依頼者により良いサービスを提供できるかどうかが、探偵事務所としての質が問われるところでしょう。

もしあなたが大手の探偵事務所に依頼したいと考えているなら、
「大手だから」という理由だけで依頼する探偵を決めずに、さまざまなポイントをしっかり吟味して決めるようにしてください。


探偵そのものについては、下記の記事もご覧ください。

人探しを依頼する前に、準備したいもの

探偵への調査依頼は、何の準備もなしに臨むものではありません。
特に“人探し”といった、依頼者自身の持つ情報が重要となる調査においては、事前の準備がとても大切です。

 

人探しは、出来れば早急に探偵に依頼しましょう。

では、人を探す調査を依頼するには、どんな準備と情報が必要となるのか解説します。

 


★探したい人のパーソナルデータ

まず探偵には、探したい人の氏名や生年月日、そして住所などの基本情報を伝えましょう。
思い出の人探しなどであれば、昔の住所録やアルバムなどを出してみるのも良いことです。

連絡が途絶える直前までに知り得たどんな情報でも構いませんので、しっかりと事前に用意しておきます。


★失踪理由と捜索理由

そもそもその人はなぜいなくなってしまったのかという理由を考えておきましょう。
家族の家出や、失踪には必ず理由があるはずです。

行方不明者は毎年7万人以上います。警察に届けを出しても、見つからない人もたくさんいます。

  参考:行方不明者|警察庁Webサイト

 

その心当たりについて、どんな些細なことでも構いませんので、思い出せるだけ書き出してみましょう。

探偵はそこから重要な情報を取り出し、調査に役立ててくれます。
また、個人的な思い(恩人と会いたい・相続等)といった、その人を探す目的も必ず明確に探偵に伝えられるようにしましょう。
目的が不鮮明かつ、法に触れる可能性がある場合は探偵に断られることもあります。


★いなくなったときの状況の情報

探したい人が家族などであれば、失踪・家出のときに持っていったであろうものや、逆にどんなものを残していったか、という情報も重要です。
例えば、本当に大切な貴重品だけをもって消えたのなら、そのなくなった貴重品について探偵に伝えてください。
身の回りのものほぼ全てを持ち出しているのなら、残したものも伝えましょう。
こういった持ち物について伝えることで、計画的かどうかを予想できます。探偵の捜索に有用でしょう。


★人探しは事前準備が大切

こうした様々な情報を依頼前に用意しておくことで、人探し調査をする探偵側も調査範囲や対象を絞り込むことができ、より効率的な調査を実施することが可能になります。

これを知らないままで探偵事務所を訪れてしまうと、再度準備を整えた上で出直す、なんてことにもなりかねません。

探偵への依頼料や調査費用というのは、基本的にそこまで安価なものではありませんし、時間もかかります。

できるだけその負担を軽くするためには、依頼する側の事前準備も非常に大切なのです。
より効率的に人探しの調査をするには、最低限の費用と時間で行えるようにある程度準備しておきたいものですね。

料金体系(プラン)を賢く選ぶと、浮気調査の料金を抑えられる!

浮気調査の相場は、ケースによってかなり大幅に金額が違います。
10万円だ、とも言われていますが、100万円以上かかるとも言われています。


調べれば調べるほど、浮気調査の料金相場があまりに違うので、「探偵に浮気調査を頼みたいのに心配で頼めない…」と怖気づいてしてしまう人は多いでしょう。
いずれにせよ安価ではないため、事前にどんな調査内容なのかを確認しておくことも大切です。


なぜ浮気調査の料金相場に幅がでているのか? 

その理由はもちろんケースの違い、でもありますが、浮気調査の料金体系の違いでもあります。

そこで、浮気調査の料金を抑えたいのであれば、各探偵の採用している調査料金の料金体系(プラン)を知ることが近道です。


★浮気調査料金の料金体系

浮気調査には主に3つの料金体系があります。

時間料金型、パック料金型、そして成功報酬型です。どんな特徴なのかをまとめてみました。

 

・時間料金型の浮気調査プラン

時間料金型はスタンダードなタイプで、調査料金が明瞭で分かりやすいというメリットがあります。

あらゆる探偵がこのプランを採用し、浮気調査を行ってくれるでしょう。
ただ、時間型というだけあって、調査期間が長引くほど料金も高額になる点は注意が必要です。

 

・パック料金型の浮気調査プラン

こちらも比較的割安な料金で調査が可能になるプランです。
探偵事務所の用意するサービスのほとんどを受けられるような設定にしているところが多く、調査内容が多岐に渡りそうな場合にはこちらを選ぶというのも良いでしょう。

ただし、思いのほか調査が短期間で終わってしまった場合にも減額や値引きはありませんので、結果的に割高だったということもなくはないので注意しましょう。

 

・成功報酬型の浮気調査プラン

そして最後の成功報酬型は、その名の通り調査成果に応じた料金になるプランです。
調査前に着手金を支払い、調査が成功すれば契約通りの報酬を支払うことになります。よって結果がでない、調査が失敗した場合は報酬を支払う必要はありません。ただこのプランで注意したいのは、まず調査が失敗に終わっても着手金は戻ってこないこと、そしてどんな状況をもって調査を成功とするか、その条件のすり合わせをしっかり行わなければならないという点です。

特に後者は依頼者と探偵事務所の間で認識の違いが起きやすく、トラブルのもとになりやすいポイントです。

調査が成功しなければ報酬を支払わなくて良い、というところが魅力のプランですが、トラブル事例も多いのが現実なので、利用する際は十分注意しましょう。

 

★料金プランの正しい選び方で浮気調査費用を抑えよう!

このようにメリット・デメリットの双方が混在する浮気調査ですが、結局どの料金プランを選べばいいの? と思ってしまいますよね。


一般的には、浮気に関する事前情報を多く準備できているのなら時間料金型が良いと言われています。

提示された情報を元に短期集中型の調査をお願いできるからです。

 

あまり情報がつかめていないということでしたらパック料金型が良いでしょう。

幅広い調査手段を駆使した調べ方も可能な方法という点が魅力だからです。

 

一方で、探偵が本当にしっかりと調査してくれるか不安、という方にとっては成功報酬型が良いとも言えます。

失敗すれば料金を支払う必要のないこのプランは、調査力がない探偵であればやりたくないプランのはずです。
成功報酬型のプランがある探偵で、内容をしっかり説明してくれる探偵であれば、相談してみてもよいかもしれません。

 

自分の浮気のケースや状況にあった料金プランを賢く選択すると、浮気調査の料金も抑えられるでしょう。

 

最後に、事務所ごとの料金体系もそうですが、どの程度信頼できる事務所かというところも見極めたいポイントですね。
調査力がない・信用のおけない探偵には、料金が無駄になるかもしれませんので、あまり依頼したくはないはずです。

 

■関連ページ

tantei-toribia.hateblo.jp

 

探偵のやりがいや魅力はどんなところなのか?


世の中には探偵として働いている人が、とても多く存在しています。
全国に探偵社があるわけですから、公言していなくても調査員として働いている友人や知人が身の回りにいることもあるでしょう。

探偵はそれなりに知れ渡っている職業ですが、探偵のやりがいや魅力については不透明な部分があります。
そこで探偵のやりがいや魅力とはいったい何なのかを、詳しく掘り下げていきます。

★依頼を達成できた時に味わえる充実感の大きさ

流れ作業で淡々とこなすような仕事とは異なり、探偵の仕事は案件ごとに調査力や対応力が求められます。
その分仕事の難易度はどれも高くなりがちですが、だからこそ依頼を達成できた時に味わえる充実感はとても大きいです。
他の仕事では味わえないような充実感を味わうことも夢ではありません。

臨機応変に対応する、経験をもとに冷静に行動するなど、探偵は個々の能力を問われる側面があります。
それだけに探偵スキルを駆使して依頼を達成した際の充実感の大きさは、探偵のやりがいであり魅力です。

 

★新鮮な刺激にあふれている

もちろんコツコツとこなす事務仕事もありますが、探偵の仕事は新鮮な刺激にあふれています。
ターゲットの尾行や調査が目的でいろいろな場所に赴いたりしますし、依頼人をはじめたくさんの人との出会いもあります。

また最近の探偵は浮気調査や素行調査以外に、さまざまな仕事を請け負っています。
つまり依頼により、仕事内容が大きく変わることが珍しくありません。
新鮮な刺激にあふれていますから、飽きてしまうことなく続けられるのが魅力です。

 

★仲間の探偵と協力し合って依頼の解決に全力を尽くす

フィクション作品のイメージから探偵は1人で行動するように思われやすいですが、実際の探偵はそうではありません。
同じ探偵社に勤める仲間がいますし、それらの仲間とのチームワークを大切にして依頼の解決に全力を尽くすことがあります。
スタンドプレーに走っていたのでは、どうしても限界があります。
探偵ごとにそれぞれ得意な作業がありますから、上手く分業して仕事をすることも多いです。

探偵社の経営方針や所属する探偵の人数にもよりますが、仲間の探偵と協力し合って依頼を解決するのもやりがいの1つです。


★探偵のやりがいや魅力はたくさんあった!

実は「探偵になりたい 就職」といったキーワードで検索をすると、ネットには「ブラックだ」「つらい」といったネガティブワードも見つかります。
たしかに、難事件を解決したりなどフィクションのようなドラマチックな展開はあまりなく、肉体的にも辛いことは多いのかもしれませんが、探偵の仕事は魅力にあふれています。

依頼を達成できた時に味わえる充実感、毎日違う新鮮な刺激、さらに仲間とのチームワークもそうです。
探偵の仕事にはさまざまなやりがいと魅力がありますので、興味がある人は探偵を目指してみるのも考え方の1つです。

 

探偵の人探しとは? 探偵が引き受ける人探しの目的。


探偵の代表的な仕事内容のひとつに、「人探し」があります。

警察や探偵に依頼せず、むやみやたらにインターネットなどで情報提供を求めるのも、問題があることがあります。

参考:誹謗・中傷・個人情報の流布 警視庁

 

警察だけではなく、緊急度の高さに関係なく、幅広い内容の調査をしてくれる探偵に、人探しを依頼する方は多いです。

しかし、そんな探偵でも、できる人探しとできない人探しがあります。
具体的にどのようなものか、見てみましょう。


★探偵が引き受けてくれる人探しの依頼

探偵に依頼できる人探しの目的は、例えば次のような依頼です。

  • 書き置きを残して家出した家族を探してほしい
  • 昔お世話になった恩師が、今どうしているのか知りたい
  • 転校したきり会えなくなった友人を探してほしい
  • お金を貸した相手が行方をくらましたので、見つけてほしい
  • パートナーの浮気相手に慰謝料請求をしたいので、住所を調べてほしい

          など。

警察に行方不明者届を提出する場合は、家族や後見人など届出人の立場が限定されてしまいます。
探偵には、友人や知人など、家族・親族以外の人探しも依頼できますので、
家族以外の人探しをしたいなら、探偵に依頼するのが正解です。

探偵に人探しを依頼したら、いくらかかるの? 

 

ただし、家族の捜索について、その家族が行方をくらませた状況が、
事件性がある場合や健康・生命に関する緊急性がある場合は、まず警察に相談するのが最適解です。


★探偵が断る人探しの依頼

一方で、探偵が引き受けてはくれない目的の人探し依頼があります。
例えば次のような依頼は、探偵に断られる可能性が高いでしょう。

  • 別れた妻と子どもを探してほしい
  • 別れた恋人の居場所を知りたい
  • 有名人の家を知りたい
  • 片想いの相手にプレゼントを贈りたいから、住所を調べほしい
  • いつも電車で会うあの人が、どこの誰なのか知りたい
  • SNS上の知人の勤務先を突き止めたい

         など。

このような依頼は、DVや虐待の加害者からの依頼である可能性が考えられるので、探偵は引き受けてくれません。
また、依頼者本人には自覚がなかったとしても、

ストーカー事件に発展する恐れも考えられますので、探偵から断られる可能性が高いです。


★探偵は依頼者を見極める

もちろん、依頼者にそのような悪意がない場合もありますが、探偵側はかなり慎重に見極めを行います。
探偵は「犯罪行為を助長するような調査は行ってはならない」と、法律でも決まっているのです。

探偵といっても、どんな人探しでもできるという訳ではありません。

探偵に人探しを依頼したいと考えている方は、自分の依頼したい内容に問題がないか、整理してみましょう。